全身に症状を引き起こす金属歯科材料
ニッケルクロムは、超微量なら必須ミネラルとして身体に必要な物質なのですが、かたまりで入れてしまうと多すぎるため発ガン性物質となり、諸刃の剣です。
そのような危険のある金属は、歯科金属としての使用に適していません。
EUの規制に先行して、クロムを含む材料の使用をソニーが全廃します。
当院ではニッケル・クロムの金属を外した瞬間に、それまで長年苦しんでいた症状が改善したケースがたくさんありますので、まずはご相談ください。
銀合金と同じ成分で銀の食器やアクセサリーを想像してみてください。
時間が経つとすぐに色が黒ずんできてしまいますよね?あれと同じことが、銀合金の金属でも起こります。
口の中は、常に湿っていていつも高い温度が保たれています。
酸化して錆びやすく、すぐに黒色になる銀を、口の中という過酷な環境で使用すると、歯ぐきを黒く変色させたり、溶出の危険があるため、歯科金属としては使うべきでないと当院では考えています。
当院はもちろん、他院でも口の中にある銀合金を取ることで、症状が劇的に良くなっている人が大勢いらっしゃいますので、是非ご相談下さい。
金の場合、24Kが純金です。たとえば18Kなら、24K-18K=6K この6K分が金以外の成分です。この残りの金属が上記記載の金属であったり身体に合わないことがあります。
また、純金でも金やプラチナにアレルギーがある人も中にはいます。
当院では14K・18K・20Kなどの金合金の金属を外した瞬間に、それまで長年苦しんでいた症状が改善したケースがたくさんありますので、まずはご相談ください。
チタンは生体親和性がありアレルギーを起こさない安全な材料として整形外科領域の人工関節や歯科のインプラントの材料として広く使用されてきました。
しかし、近年、安全と言われてきたチタンがアレルギーを起こす危険性や発がん性があるということがわかり問題となっています。また、チタンはアンテナに使われる素材です。身の回りの電磁波をアンテナとなって集積して身体に悪影響を起こします。
利点の「硬い」ということが歯科においてはデメリットにもなります。硬すぎるために、対合歯(噛みあう相手の歯)を痛めたり、チタンの詰め物を除去する時に硬くて削れません。
チタンはアレルギー、発がん性、電磁波集積、硬いなどという様々な負の特性もあります。
口の中のチタンインプラントを除去することで、症状が劇的に良くなった人も当医院では経験しています。
アレルギーを起こさないとされていたチタンは徳島大学歯学部補綴学の歯科金属アレルギー外来の受診者の疫学調査を実施している細木歯科医師らにより、件数は少ないもののチタンに対してアレルギー反応を示すことが報告されています。
チタンはフッ素(強い酸化力)により溶解してアレルギーを起こすことがあります。
有名なフッ素を配合している「コンクール」という歯磨きジェルはチタンインプラントの患者用にフッ素を含まない歯磨きジェルも出しています。
フランスでは2020年1月1日より、酸化チタン粒子を発がん性物質と認定して市場から追放しています。また、EU連合も酸化チタン粒子を発がん性物質に区分しています。ヨーロッパの規制に伴い整形外科のチタン製の人工関節や歯科領域のチタンインプラントにもチタン排除の動きが出ています。
チタンインプラントで世界トップのシェアーを占めるストローマン社でも、チタンの害に対応してチタン製ではない「snow」という非金属のジルコニアインプラントをそろえています。
ストローマン社は何故非金属のジルコニアインプラントを販売しているのでしょうか?
それは、チタンインプラントが身体に合わない人がありジルコニアインプラントの需要があるからではないでしょうか。
今後、ヨーロッパを中心に脱チタン、脱チタンインプラントの動きが加速されると考えられます。
チタンには様々な種類がありますが一部のチタンはアンテナの材料として使われる金属です。骨内に埋入するチタンインプラントは身の回りの電磁波を集積していることが疑われます。
EACim(ヨーロッパ・セラミック・インプラント学会)は、チタンインプラントの身体への害を懸念したバイオロジカルデンティストがヨーロッパを中心に世界からパリに集まってきます。
フランス・パリで行われたヨーロッパセラミックスインプラント学会ではチタンインプラントがアンテナとなり電磁波を集めることが話題となっていました。
2023年6月のEACim(ヨーロッパ・セラミック・インプラント学会)の案内
私が以前に参加したヨーロッパ・セラミックスインプラント学会:フランス・パリのインターコンチネンタルホテルにおいて